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マタイによる福音書7章15-29節「御言葉を聞いて行う者」

 2025年7月27日 牧師 武石晃正  先週主日(7/20)の午後は米子教会の牧師就任式があり、東中国教区総会議長の服部修牧師が司式をしてくださいました。15教会より出席者があり、米子教会が教師と信徒の一致をもって歩んでいくことができるよう祈りをもって祝福されました。  就任式の説教において御言葉と聖礼典はイエス・キリストの命そのものであり、すなわち教会はキリストの命を扱う働きを担っていると説き明かされました。教師はもちろんのこと信徒ひとり一人もみな、キリストが十字架において命をかけて救ってくださったことに命をかけて応えているかと問われます。  教会がこの地に立てられ、私たちが主の前に立とうとするとき、その土台はどこに据えられているでしょうか。本日はマタイによる福音書を開き「御言葉を聞いて行う者」と題して主の御心を求めましょう。 PDF版はこちら

7月20日は更新お休みです

 7月20日は米子教会で牧師就任式が行われるため、主日礼拝より服部修牧師(蕃山町教会、東中国教区総会議長)が講壇に立たれます。武石の説教は次回7月27日に乞うご期待。

マタイによる福音書6章22-34節「神の国と神の義を」

 2025年7月13日 牧師 武石晃正  米子教会創立記念、おめでとうございます。数日が過ぎましたが創立記念日は7月11日、今から116年前の1909年より米子の地で福音宣教が始まりました。  各個教会としての成り立ちや歴史を有していると同時に、日本基督教団に属することは主イエス・キリストをかしらとする教会として主のからだである公同教会の使命を果たすものであります。普段より心がけてはいるものの創立記念日を迎えるにあたっては念を入れ、正典である旧新約聖書を信仰と生活の誤りなき規範とし、神の言葉としての説教がなされるところです。  携わった方々がおられるので教会が創立されたわけですが、教会は恵みにより召されたということが要であります。主キリストのからだとして召された者の集いが何を求めて歩むのでしょうか、本日はマタイによる福音書を開き「神の国と神の義を」と題して神の言葉に聞きましょう。 PDF版はこちら

マタイによる福音書5章21-37節「キリストの恵みを知る者」

 2025年7月6日 牧師 武石晃正  早いもので2025年も後半を迎えました。これからの季節は夏真っ盛りでありますが、うかうかしていると今年ももうすぐクリスマスであります。  地の続く限りは寒さと暑さ、夏と冬が繰り返されるとしても、主の再臨とともに世の終わりが必ずやってくることを覚えます。主の再臨が先であるか自分の天に召される日が先であるかは定かでないとしても、この世にも人生にも終わりの日があることをキリスト者は知っています。  終わりの日と主の裁きへの備えはできているでしょうか。本日はマタイによる福音書を中心に「キリストの恵みを知る者」と題して信仰者にふさわしい生き方を求めて参りましょう。 PDF版はこちら